新しい家族に出会えた子たち

ここに載っている子たちは、人間から救いの手を差し伸べられた、ほんの一部の子たちです。 
保護された子たちは、それぞれに様々な背景を持っていますが、ほとんどの子たちが共通しているのは、
どんなに悲惨な状況であっても無視されたり、捨てられたり、処分されそうになったり・・・と
邪魔者扱いされたり、誰からも必要とされないでいた子たちだということです。
しかし、この子たちに一体どんな罪があるのでしょうか・・・?
この子たちは、人間と同じように「生」を受け、一生懸命生きようとしているだけなのです。

2004年
2005年
2006年
2007年
2008年
2009年
2010年
2011年


追 記

私たちの本来の目的は、野良の子たちを保護することによる、
野良犬・野良猫を減らすことでした。
しかし、実際には、飼い主が不妊手術を怠ったために多くの可哀想な命を産ませたり、
また、無責任な飼い方をして飼育放棄をしたりするために、
その子たちを救って新しい家族を探すために
多くの時間や労力を費やしていることも実情です。

一人ひとりが動物たちの命を尊重し、思いやりと責任を持って終生飼うことができたら・・・
また可能ならば、各家庭で、せめて「一つの命」を救おうと思ってくださったら・・・
きっと日本からもかわいそうな犬猫たちは一匹もいなくなると思います。
そして、そんな世の中になった時は、人間社会もきっと愛溢れ、
子ども達には希望溢れる世界になっていると、
私たちは、そう信じています。



inserted by FC2 system